業務内容

林業の仕事とは?

林業の仕事は、ただ木を伐採するだけではありません。成長して古くなった木は、新しい木の栄養を奪ったり、日光を妨げてしまう原因となります。木はおおよそ50〜60年ほどで一人前の木へと成長しますが、適度なタイミングで伐採することは、森林の健康的な維持を行い、守っていくために欠かせないのです。また、伐採した木は私たちの生活に欠かせない建材や燃料などのあらゆる場面で使用されています。

伐木

伐木はまず、作業をするための林道を作り、運搬車が入ったり、集材できる動線を確保します。これらは、安全を確保しながら作業を進めるために欠かせないため、事前に下見も徹底的に行います。チェーンソーを使用して出荷の基準に沿う長さを計測ながら伐採していきます。また、木に生えている小さな枝も落とすことで資源として使用しやすい状態に仕上げるまでが伐採の仕事です。

集材

現場には必ず運搬車が入れるぐらい拓けた「集材場」を確保しています。伐採して資源として使えるような状態に切断した木は、一旦この集材場まで運ばれます。集材場まで運ばれた樹木たちは、直径などを測ってから出荷場所まで運ばれていきます。わたしたち株式会社大石林業は、運搬車に積載するために集材場まで運び込むまでの作業工程を担っています。